社協(しゃきょう)だより 138 2017.9.20号 社会福祉法人 日立市社会福祉協議会 誰もが安心して利用できる駅をめざして ○JR日立駅とゆうあい利用者との意見交換会○ ※ゆうあい(地域活動支援センター) 在宅の身体障がい者等の自立と生きがいを高めるため、各種講座や交流活動を実施しています。  「誰もが安心して利用できる駅」をめざすJR日立駅(堀田吉栄駅長)。  このたび市社協の「ゆうあい」を利用する、障がいのある皆さんと、安全な駅について考える意見交換会と介助体験を行いました。駅員とゆうあい利用者は、電車の乗降や階段の昇り降りの介助を体験し、改善点や危険な箇所などを細かく確認しました。  駅関係者からは、「実習は行っていたが、マニュアルどおりにいかないケースもたくさんあった」「臨機応変に対応することの重要さを再確認した」との声。  ゆうあい利用者からは「障がい者の対応は、全て同じとは決めつけないで、個々に適した対応が大切」との意見がありました。  JR日立駅では、今後も「ゆうあい」との交流を深めたいとのことです。この意見交換会を機に、すべての人に安心して利用していただける優しい駅になるとともに、多くの駅に広がることを願っています。 ※写真キャプション エレベーター故障時を想定した階段介助 車いす利用者を乗降介助する駅員 活発な意見交換が行われました 地域福祉活動の支援にご協力ください 共同募金(赤い羽根・歳末たすけあい募金)10月1日〜12月28日  今年も共同募金運動が「じぶんの町を良くするしくみ」として全国一斉にスタートします。  皆さんから寄せられる募金は、地区のコミュニティ福祉部等による見守り訪問活動、健康体操や親子のふれあいの場「おもちゃライブラリー」などの地域福祉活動をはじめ、市内の地域福祉・ボランティア活動、県内の福祉施設・団体の支援、全国の災害被災地の復旧・復興支援に活用されます。  お住まいの地域や学校、職場からのあたたかいご協力をお願いいたします。 ※大雨災害義援金については6ページを、歳末たすけあい配分「特別援護世帯」「地域福祉支援事業」の申請については、2ページをご覧ください。 茨城県共同募金会日立市支会