社協(しゃきょう)だより 140 2018.2.5号 社会福祉法人 日立市社会福祉協議会 ひとりぽっちをつくらない 平成29年度「ふくしのつどい」  11月14日、日立シビックセンター音楽ホールを会場に「ふくしのつどい」を開催しました。  当日は、福祉講演として「ひとりぽっちをつくらない〜豊中(とよなか)のコミュニティソーシャルワーカーの取り組みから〜」と題して、大阪府豊中市社会福祉協議会の勝部麗子(かつべれいこ)さんにお話いただきました。勝部さんは、ゴミ屋敷や引きこもり問題に取り組む社協職員の活動をテーマにしたNHKドラマ「サイレントプア」の主人公のモデルとなったかたです。目の前で困っている人がいたら、その人から逃げずに、そして支援を諦(あきら)めないという強い信念をもち「断らない福祉」を展開している勝部さん。  参加者からは、「このような思いを持ったかたが多ければ、私たちの地域はもっと良くなる」との声が聞かれ、会場に一体感が生まれました。  また、講演に先立って、「福祉功労者顕彰」が行われ、多年にわたって日立市の福祉活動を支えていただいたかたに日ごろの功績を讃(たた)え表彰状・感謝状を授与しました。(57人・7団体、被顕彰者は2ページに 掲載)  さらに、市内の児童・生徒から寄せられた福祉作文の優秀者表彰と最優秀賞の草野咲さん(久慈中学校3年)による作文朗読が行われました。(受賞者と最優秀賞作文は社協だより11月20日号と社協ホームページに掲載) ※写真キャプション NHKドラマ「サイレントプア」の主人公のモデル豊中市社協 勝部麗子さんの講演 ♪第11回ゆうあい美術展開催のお知らせ♪ 地域活動支援センター(ゆうあい)では、障がいのある利用者の皆さんが日々の活動の中で創作した作品の数々を、より多くの皆さんにご覧いただく機会としてゆうあい美術展を開催します。 ぜひご来場ください! と き 3月6日(火)〜9日(金)     午前10時30分〜午後2時30分 ところ 福祉プラザ2階 内 容 絵画、刺しゅう、フラワーアレンジメント、音楽、編み物などの作品展示(ふきん、ストラップなどの販売もしています) ※地域活動支援センター(ゆうあい)は、在宅の障がいのあるかたなどを対象に、講師の指導による創作活動や野外研 修などの季節行事をとおして、生きがいづくりを支援しています。 ※写真キャプション 利用者の作品(前回の美術展より)