社協だより№147  2  みんなの心が    つながるまちづくり ~平成30年度の事業報告~ 支えあう  地域づくりのために ○地域福祉推進事業 ・23のコミュニティ単会で進める地域福祉活動を支援するため、各種会議を開催し、地域福祉活動に関する協議を行いました。 ・生活支援コーディネーターが中心となり、地区関係者と生活支援を行う事業者の情報交換の場として、生活サポート連絡会議を実施しました。 ○あんしん・安全ネットワーク事業  ひとり暮らしの高齢者などの支援が必要なかたを地域が中心となりチームを組んで見守る「あんしん・安全ネットワーク」に加えて、訪問活動体制の充実のため、8地区で「あんしん・安全ネットワーク強化モデル事業」(対象者44人)を実施しました。 (チーム数:昨年度末2,629) ○巡回安全サービス事業  電気やガス会社、消防やボランティアでチームをつくり、家屋の安全点検、火災予防や悪質商法への注意の呼びか けを行いました。 (91世帯を点検) ○子ども食堂事業  子どもの孤食の解消と交流の場づくりのため、ボランティアの協力により、市内4会場で実施しました。 (延べ1,311人の参加) ○日常生活サポート事業  支援の必要なかたに簡易な家屋の修繕や病院内の付き添いなどのサポートを行いました。 (123件の利用) 明日を育む  しくみづくりのために ○おもちゃライブラリー事業 ・福祉プラザを会場に親と子が楽しくふれあう場の提供とあわせて、広く子育て相談に応じました。 (延べ922人の利用) ・身近な交流の場として市内23地区の交流センター等で「地域型おもちゃライブラリー」を実施しました。 (延べ11,681人の利用) ・保育士等により、子育ての悩みごとの解決に努めました。 (相談247件) ○子どもの広場事業  十王交流センター内と南部図書館内に設置し、保育士による子育て相談や育児に役立つ講座を実施しました。  また、子育て支援活動の活性化にも努めました。 (延べ13,395人の利用:293件の相談) ○ふれあい健康クラブ事業  健康チェックや健康体操、レクリエーション等をとおして、高齢者の健康づくりと介護予防を進めました。また、広く健康相談に応じました。 (28会場・延べ11,692人の参加) ○ふれあいサロン事業  高齢者などが近所で気軽に集まるふれあう場として市内全域に設置され、地区関係者やボランティアとの交流を楽しみました。 (120サロン・延べ37,314人の利用)  また、障がい者団体が運営する障がい児・者サロンを支援しました。 ○地域活動支援センター       (ゆうあい)事業  障がいのあるかたが交流や創作活動、季節の行事などをとおして社会参加と生きがいを高めました。 (登録者15人・延べ653人の利用) 権利を守り、人と寄り添う しくみづくりのために ○日常生活自立支援事業  判断能力が不十分な認知症のかたや、知的・精神的に障がいのあるかたに対し、福祉サービスの利用手続きや金銭管理を行いました。(昨年度末で28人と契約) ○介護相談員派遣事業  介護施設や在宅で介護サービスを利用しているかたを、相談員が訪問し、サービスへの疑問や不安などの解消に努めました。  (相談18,359件) 参加・協働する   体制づくりのために ○ひたちボランティアプラザ 【各種相談とボランティア登録】 (相談428件・コーディネート385件・登録:90グループ・個人126人)