社協だより№149  6  介護予防コラム 嚥下(えんげ)体操で誤嚥(ごえん)予防!  嚥下とは「飲み込み」のことです。口の周囲・舌・首などの筋肉を使って、食べ物や飲み物を、のどを通らせて食道へ送り込む一連の動作をいいます。  嚥下体操は、そのために必要な筋肉づくりの一つの運動です。今回は誤嚥予防体操の一例をご紹介します。 <あいうべ体操> ①「あー」と口を大きく開ける ②「いー」と口を大きく横に広げる ③「うー」と口を強く前に突き出す ④「べー」と舌を突き出して下に伸ばす ・口を大きく使って「あ~い~う~べ~」と動かします。 ・できるだけ、大げさにやることを意識しましょう。 ・1セット4秒ほどかけて、ゆっくりと行います。 ・1日30セットを目標に始めてみましょう。  「あいうべ体操」は、人間が本来行うべき鼻呼吸を促進させるための体操です。筋力も鼻呼吸も鍛(きた)えられるので、誤嚥の予防には最適といわれています。 <参考元:口腔ケア・訪問歯科診療支援スマイルネット> “生活を支える”・・・・事業者部会メンバー紹介コーナー №12  市社協では「地域における支えあい活動」を進めるため、生活支援サービスを実施するNPO法人や民間事業者、地域等との連携を強化しています。今号では、その生活支援サービス事業者等で組織した事業者部会の中から「ベンリー日立鮎川店」を紹介します。  ベンリー日立鮎川店  ベンリー日立鮎川店は、「高齢化」の加速や「共働き」が増加する中、「生活支援サポート」を目的として昨年の6月にオープンしました。  サービス内容は、各種クリーニング、引っ越しのお手伝い、不要品処分のお手伝い、草刈り、伐採など多岐に渡ります。  「高齢でできない…」「時間が足りない…」という方々の「困った!」の解決を手伝わせていただいておりますので、お困りごとがありましたらお気軽にご連絡ください。 ●問い合わせ ベンリー日立鮎川店 日立市鮎川町6-7-25 TEL:29-7123/FAX:29-7124 フリーダイヤル 0120-341-600 ―ありがとうございましたー 令和元年度 社協会員募集の結果をお知らせします。    今年も、7月の1か月の期間、市内全域で会員募集を行い、多くの皆さんに会員となっていただきました。  皆さんから寄せられた会費は、市社協が行う、ボランティア事業や介護予防、子育て支援、権利擁護事業など「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を進めるための活動や、市内各地域で行われるさまざまな活動、災害ボランティア等のために有効に活用いたします。ご協力ありがとうございました。 ※これから会費を納入されますかたは、ご連絡をお待ちしております。年間とおして受付をいたします。  市社協℡:37-1122 会員数  32,953世帯 会費額  13,295,375円