 5  社協だより№154 介護予防コラム 骨粗しょう症を予防しよう  骨粗しょう症は、かかりやすい病気の一つと言われています。特に、日本人の食習慣では乳製品を摂取する機会が少ないため、若い人でもカルシウムが不足する傾向があります。日本では人口の約10%が骨粗しょう症で、予備軍を含めるとさらに増え、自覚症状がないため気づかない方も多いそうです。骨粗しょう症の予防には、適度な運動と骨を強くする食事が有効です。生活習慣を見直し、日ごろから予防に取り組みましょう。 骨を強くする食品  ・カルシウム …… 乳製品や小魚、大豆製品など  ・マグネシウム … ナッツ類、ほうれん草など  ・ビタミンD …… 魚介類、きのこ類など  ・ビタミンK …… 納豆、モロヘイヤなど <参考元公益財団法人骨粗鬆症財団HP> (※ふきだし内※) 乳製品は手軽にカルシウムを摂れる食品です (※ふきだし内※) 成年後見サポートセンターからお知らせ 成年後見制度(せいねんこうけんせいど)休日相談会・出前講座を行います 休日相談会のご案内    日  時 12月5日(土)午前9時~午後4時 場  所 福祉プラザ(市社協内) 内  容 成年後見サポートセンター職員がお話を伺います。相談内容により、後日、弁護士や専門職と連携した対応を行います。      (無料です) 申し込み 11月11日(水)午前9時30分から電話で      (先着10名) 出前講座のご案内    「どんな制度なの?」「どんな時に使えるの?」 など成年後見制度に関する出前講座を、グループや地域などで利用してみませんか? 専門員がお伺いしてお話をさせていただきます。 講座の予定日、参加者数、会場、講話の内容等をお知らせください。(無料です) せいねんこうけん 成年後見Q&A -第4回- 成年後見制度ってなあに?~事例編~ Q 私の叔父は独身で年金暮らしをしています。叔父には子どもがいません。先日、地域包括支援センターから連絡があり、最近物忘れが出てきたため、支援が必要とのことです。私は遠方でまめに訪問することができないのですが、どうすればよいでしょうか? A 成年後見制度を利用することで、介護保険サービスの利用契約や入院時の支払い、財産管理などの支援を受けることができます。この制度を利用するには、家庭裁判所に申立てを行い、約2~3か月で支援が開始されます。 (専門職が後見人になると報酬が必要になります) ※ご相談は「日立市成年後見サポートセンター」までお問い合わせください。 場 所:日立市社会福祉協議会内(日立市会瀬町4-9-13) TEL:37-1122