日立市社協だより№165 大学生と子どもたちの交流と語らい ― 茨城大学日立キャンパス・茨城キリスト教大学 ― 市社協の学生広報モニターが作成しました  広報紙「社協だより」をはじめとする広報事業の充実を目的に、さまざまな分野の委員から意見や提案をいただく広報モニター会議。  今回は、4名の学生広報モニターに、大学でのイベントや授業をとおして、未来を担う子どもたちとの関わりについて、記事を作成していただきました。 茨城大学日立キャンパス  11/5に3年ぶりに対面で開催された茨城大学日立キャンパスの学園祭「こうがく祭」では、子どもたちに、ラジオ作りや鍛冶(★ふりがな★かじ)体験など工学部ならではの体験のほか、研究室公開や模擬授業など、普段知る機会のない大学について学んでもらいました。  小学生を対象にした「子どもラジオ作りチャレンジ教室」は、ものづくりの面白さや科学技術に興味を持ってもらうことを目的に実施され、多くの子どもたちの参加で賑わいました。  教員や学生の指導のもと、FMトランジスタラジオを作製した子どもたちからは「ラジオを作るのって大変…でも、音が聞こえた時はとても嬉しい!」と喜びの声が多く聞かれ、ものづくりの大変さと楽しさを感じてくれたようでした。 (★写真キャプション左下★) わたしたちが記事を作成しました 茨城大学大学院 呉青栩(左)荒井星彦(右) (★写真キャプション右上2点★) ↑ラジオを完成させた子どもたち ←子どもたちが作製したラジオ 茨城キリスト教大学  茨城キリスト教大学文学部文化交流学科では、授業の一環として、大学生と海外からの留学生たちがチームを組んで、日本語の学習支援を行っています。参加しているのは、日本に来たばかりの小学生から高校生までの子どもたち。難しい授業ですが、いつも笑顔が絶えません。  この授業は取り組み始めたばかりですが、地域のニーズにより応えられる形を模索しながら進めています。 学習支援を行っている大学生の声 ●外国人にとって、日本語の何が難しいのかを留学生にアドバイスをもらいながら、ていねいに子どもたちに教えています。 ●子どもたちの文法や会話能力が成長していると感じた時に、やりがいを感じます。 (★写真キャプション左下★) わたしたちが記事を作成しました 茨城キリスト教大学文学部 宮崎すず(左)紺野詩音(右) 5 令和5年2月5日号